⑧究極のアイデア商売、エンターテイメントビジネス

独自の強みや個性をもっているお店はたくさんのコアなファンのお客様に支えられ、繁盛しています。一口に性欲といってもその趣味趣向は多様です。お客様の求めているものを的確に提供できるこだわりやアイデアのあるお店は、お客様を楽しませ感動させます。(マニアックな客層にターゲットをしぼり、強豪が存在しないので一人勝ちするというニッチ戦略が成功するのもこの商売ならではです。つまり、それだけ多種多様な性癖が存在するわけです)。

また、お客様の反応が瞬時にダイレクトにわかるというのがこの商売の醍醐味でもあります。つまり、魅力的な新人女性が入店して、その女性の魅力をホームページ上の写真文章で性欲を刺激するように上手に表現できれば、瞬時にお客様が反応します。自分の努力が結果としてキャッシュという目に見える形ですぐにでるというのは、仕事をやっていてやりがいがります。

 

⑨合法商売

出張型の風俗は1990年代半ばから徐々に増えて言ったものの、その当時は明確な規制法が存在しておらず、合法とも非合法ともいいかねる存在でした。しかし、1999年の「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」(以下、風営法)の改正によって、「無店舗型性風俗特殊営業」という名で正式に認められるようになりました。(いわゆるデリヘル、デリバリーヘルスの略)。警察に届出をするだけで堂々と開業できる合法商売となりました。

デリヘルは、小資本で開業できる上に、面倒な手続きも必要なく届出だけで合法開業できるという、誰もが挑戦しやすい参入障壁の低い商売なのです(これが例えば同じアダルト産業でもラブホテル経営となると、資本力に加え行政手続きにも相当な手間を要し、参入障壁がかなり高く、素人の個人が参入できるビジネスとはいえません)。