プレイを売りにするお店では、そのプレイ技術の高さを維持するために、講習を実施したり、マニュアルを作成したりなどして、お店ごとに努力していることでしょう。

プレイは上手にこしたことはありませんし、いかに気持ち良く射精させるかが、女性コンパニオンの仕事です。しかし、技術というのは、フェラチオ、素股、全身リップ、シックスナイン、キス、手コキといったひとつひとつの性技ではなく、もっと広い概念で、オトコをいちころにする技術、オトコをリピートさせる技術、その中に性技があるとしたら得たほうが良いでしょう。

 例えば、素人系をウリにするお店で、ソープランド顔負けの多彩なプロフェッショナルの性技を繰り広げられても、お客様は面食らうことでしょう。そのようなコンセプトのお店であれば、お客様が求めているのは、初々しさであったり、恥ずかしさや照れであったり、業界慣れしていない点だったりするわけですので、それに応じたオンナを演出しなくてはいけません。つまり、そのお店のコンセプトにあった、そして、個々のお客様の求める欲求に合った女を演出し、接客と技術でお客様を満足させる必要があるのです。

さらに難しいのは、お客様の求める欲求は必ずしもぬくことだけにあるわけではないという点です。「笑顔で癒された」「会話が楽しかった」「共通の趣味の話題で盛り上がった」など、リピートするポイントは、意外とプレイ以外にもあるケースが往々にしてあります。

まずはお店のコンセプトをしっかり理解すること。お客様は何を求めて利用しているのかを会話、態度、しぐさ、過去のデータなどから的確に読み取ること。そして、そのために自分はどんなオンナを演出し、どんなサービスを組み立てるかをシュミレーションすること。そして、実際のプレイに入ってからもお客様の反応をひとつずつ探りながら、プレイで感じ気持ち良くなってもうら。

こう考えると、風俗というお仕事は、まさに高度なコミニュケーションスキルを要する、究極のサービス業であると僕は考えます。

そんな、オトコをいちころにする技術は、女性にとってお仕事でもプライベートでも様々な場面で活かせますし、広くサービス業に携わる方に役立つと考えます。