先ほどさり気なくブランドもチェックしましょう、と言いましたが、特にブランド好きなお客様や、見栄っ張りでプライドの高いお客様に対しては、そのブランドについていろいろと質問するだけで、喜んでくれます。例えば、「新作ですか?」「レアなんですよね?」「すごい高そう」など。自分のこだわりに気づいてほめてくれた事に喜び、ウンチクを語りだしたら、「へ~」「そうなんですか」「すご~い」などとあいづちを打ちながら、聞き役に回ります。

たしかにファッションにこだわりのある人はわかりやすいケースですが、オトコは誰しも何かしらにこだわりを持っているので、外見、身につけているもの、会話の中から早い段階でそのこだわりを発見しましょう。

他にも、最新の携帯電話やスマートフォンを持っていれば、「いいなあ~、最新のモデルですよね。デザインもかっこいいですね」という会話をきっかけに、お客様が最新家電に目がない人だということが判明したり、身体が引き締まっているので、「体のラインが綺麗ですね。ふだんから鍛えてるんですか」という質問をきっかけに、お客様が健康マニアであることが判明したり、お客様のこだわりさえ把握できれば、それに関した質問をなげかければ、お客様は気持ちよく語りだしますので、(かりにあなたはそれに関心がなかったとしても)「もっと聞きたい」「もっと教えて」といった関心のある雰囲気を醸し出して、適度なあいづちをはさみ、お客様が語り手、女性は聞き役に回り、最後に「とても勉強になりました」と一言添えれば、つかみの会話は成功です。

なお、適度あいづちには(自分が思うより)多少大きめのリアクションを伴うと効果的です。